日本代表FW上田綺世、反転ボレーでニアをぶち抜く!海外初挑戦「10ゴール」の大台に乗せる。セルクル土壇場ドロー
上田綺世のゴールを伝えるセルクル・ブルージュの公式ツイッター(@cercleofficial より)
名門スタンダール・リエージュ戦、1-1に追い付く。
[ベルギー1部 24節] セルクル・ブルージュ 1-1 リエージュ/2023年2月4日16:00(日本時間5日0:00)/ヤン・ブレイデルスタディオン
ベルギー1部セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世がスタンダール・リエージュ戦、0-1で迎えた後半アディショナルタイムに衝撃のボレー弾を叩き込み、チームに貴重な勝点1をもたらした。海外初挑戦のシーズン、リーグ「10ゴール」の二桁大台に乗せた。
上位4チームによる決勝ラウンドを目指す名門リエージュに対し、勝点4ポイント差で追うセルクルは苦しみながらもチャンスを作り、シュート数も上回る。しかし81分、微妙な判定だったがハンドのファウルで与えたPKを決められてしまう。
すると1点リードされて迎えた90+4分、左サイドのロングスローの流れから上田が相手DFを背負ってボールを収めると、そこから反転(ほぼ1回転)しボレー! ボールは豪快にニアのネットに突き刺さった。インパクトのある一撃が、上田にとって今季リーグ10点目となった。
試合はそのまま1-1で引き分けに。セルクルは9勝7分8敗の勝点34で、UEFAヨーロッパリーグ出場権を争うプレーオフ圏の8位につけている。