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【移籍情報】ドルトムントが「鎌田との契約後」の大型補強“第2弾”も進める。ターゲットはドイツで活躍する『攻撃的左サイドバック』

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「長い間、トップターゲットだった」

 ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントが今夏、積極的な補強に動こうとしている。アイントラハト・フランクフルトと今季で契約満了を迎える日本代表MF鎌田大地を獲得することで「口頭合意」に至ったと言われるが、さらに同じくドイツ1部ボルシア・メンヒェングラードバッハの左サイドバックをフリートランスファーで加えようと計画している。

 移籍情報を専門とするジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が2月24日、自身のツイッター(@FabrizioRomano)で、鎌田に続くドルトムントの補強についてレポートしている。

「鎌田との契約後、ボルシア・ドルトムントはラミ・ベンセバイニをフリーで獲得するプランを立てている。彼は新たな左サイドバックとして長い期間、トップターゲットだった。

 まだサインには至っていないが、BVBは鎌田に続いて、フリーで契約しようと熱望する多くのクラブを見込み、ベンセバイニに猛プッシュする予定だ」

 そのように現在ボルシア・メンヒェングラードバッハでプレーするラミ・ベンセバイニ(Ramy Bensebaini)もターゲットにしているということだ。

 27歳のベンセバイニはアルジェリア代表として51試合・6得点、今季ブンデス1部リーグ19試合・5得点を記録している。左サイドバックを主戦場に、センターバックと左サイドハーフでもプレー。日本代表DF板倉滉とボルシアMGの壁を形成している。

 鎌田とベンセバイニ。ドイツでいま最も活躍しているタレントを、いずれもフリートランスファーで獲得する――。覇権奪回を目指すドルトムントが、合理的かつ効果的な大型補強に成功するのか!?

 ロマーノ氏によると、鎌田に関しては「間もなくサインする可能性がある」と言われる。一方で、イングランド・プレミアリーグ勢など「3クラブ」が獲得を検討しているという。

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