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年俸46億円“拒否”!「お金は重要でない」ソン・フンミンがトッテナム残留宣言。アル・イテハド、トッテナムには92億円巨額オファー

トッテナムのソン・フンミン。 (Photo by James Chance/Getty Images)

ベンゼマに続いてビッグネーム獲得を目指したが――。

 サウジアラビア1部アル・イテハドがこのほど、イングランド・プレミアリーグのトッテナムホットスパーFCのFWソン・フンミン(孫興民、Son Heung Min)の獲得へ巨額オファーを提示した。しかし昨季アジア史上初のプレミアリーグ得点王となった韓国代表ストライカーは「プレミアリーグでやるべきことがたくさんある。お金は重要ではない」と、事実上のスパーズ残留を宣言した。

『ESPN』によると、レアル・マドリードのエースストライカーだったフランス代表FWカリム・ベンゼマの獲得に成功したアル・イテハドが、今度はプレ網リーグを代表するアタッカーのソン・フンミンもターゲットに。トッテナムに対し契約解除金6000万ユーロ(92億5000万円)+ボーナス、そして年俸3000万ユーロ(46億円)4年契約というメガオファーを提示したのだ。

 しかし移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が6月20日、自身のツイッター(@FabrizioRomano)で、ソン・フンミンが発したメッセージを次のように伝えた。

「ソン、スパーズ残留を明言! サウジ移籍のプランはなし

『PL(プレミアリーグ)でやりたいことがたくさんある。お金は重要ではないし、好きなリーグでプレーすること、サッカーをすることの誇りが大事。トッテナムのためにもっとプレーしたい』」

 ソン・フンミンは2025年6月まで、トッテナムと契約を結んでいる。前線のパートナーであるイングランド代表FWハリー・ケインにはレアル・マドリードなど移籍の噂があるだけに、スパーズにとっては(その移籍金も魅力に映りそうだが……)、安堵の残留宣言になった。

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