伊東純也が宇宙人を倒す

クレディセゾン社のアンバサダー就任。CMで共演した宇宙人とリフティング対決を行い――。

　日本サッカー協会（JFA）と株式会社クレディセゾンは７月３日、2023年から８年間の「JFAメジャーパートナー」契約を締結した。また、フランス１部スタッド・ランスに所属する日本代表FW伊東純也がアンバサダーに就任した。

　伊東はクレディセゾン社が発行するセゾンカードをプロ１年目から愛用してきたと言い、「この話をいただいた時に光栄に思いました」と喜んだ。JFAの新オフィスで行われた記者会見では、同社の水野克己COO、JFAの田嶋幸三会長も参加。伊東が出演するクレディセゾン社の新コマーシャルのメイキング映像が公開された。

　伊東がまるで宇宙船のように浮かぶ夜間のスタジアムで、宇宙人たちをドリブルで切り裂くというストーリーに。赤い目を光らせるなど宇宙人たちはリアルで、しかもボールさばきなどもハイレベル。映像を見ていた田嶋会長も「宇宙人上手いな」とため息をもらしていた。

　この日の記者会見では、伊東とその宇宙人によるリフティング対決が行われた。先行の宇宙人は明らかに“経験者”と感じる球さばきだったが、視界の狭さに苦しんだのか５回に終わった。

　日本代表ユニフォーム＆シューズで登場していた伊東は、「さすがにプロですから、５回以上はできます」と勝利宣言。２回連続で10回以上行い（１回目が早すぎたため）、宇宙人の挑戦をあっけなく退けた。

　ベルギーからフランスに渡って１シーズンを戦った伊東は、先日のキリンチャレンジカップ６月シリーズのペルー代表戦（〇4-1）でゴールを決めるなど、さらに進化を遂げた姿を見せた。30歳になったサイドアタッカーは「所属クラブ（ランス）で結果を出して、また日本代表に呼んでもらい、代表でも結果を出していくサイクルで頑張っていきたいと思います」と抱負を語った。

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　クレディセゾン社はこれまでクレジットカードの利用額に応じて強化資金を寄付する「JAPANカードセゾン」を発行し、これまで約１億円を代表活動のサポートに充ててきたという。また今秋には、新たに「SAMURAI BLUEカード」の発行を計画している。