日本代表FW陣の救世主になるか！オナイウ阿道のトゥールーズ、伊東純也のランスに1-0勝利

サカノワスタッフ

2022年9月12日

オナイウ阿道。写真：徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

リーグ戦まだノーゴールだが、６試合連続で途中出場。

[フランス１部７節]トゥールーズ 1-0 ランス／ 2022年9月11日15:00(日本時間22:00) ／スタジアム・ド・トゥールーズ

　フランスリーグ１部７節、トゥールーズFCが1-0でスタッド・ランスに勝利を収めた。トゥールーズのオナイウ阿道は63分から途中出場、一方、ランスの日本代表FW伊東純也は２トップの右でスタメン出場し79分までプレーした。

　伊東は速攻から何度かチャンスに持ち込むもののゴールに至らず。ランスは31分にザカリア・アブカウに決められ、先制点を与えてしまう。チーム全体のチグハグさが目立ち、60分にはアレクシス・フィリプが決定機阻止のDOGSOで一発レッドカードで退場に。

　するとホームチームは63分、オナイウがリーグ６試合連続の途中出場した。

　試合はそのまま1-0でトゥールーズが勝利を収めた。トゥールーズは２勝２分３敗で11位、スタッド・ランスは１勝３分３敗で16位。

　日本代表のFW陣が苦しむなか、これまで先発は一度もないが、6試合連続で途中出場から起用（通算１アシスト）されているオナイウの９月シリーズでの招集はあるか。昨年６月シリーズでは１トップとして機能し、セルビア代表戦（〇1-0）で勝利に貢献するなど、高い基準の舞台で貴重な戦力になり得ることを示した。

　昨季は２部リーグで戦うチーム事情もあり、日本代表招集がタイミング的に難しかった時もあったという。トゥールーズで一つ結果を残せばカタール・ワールドカップ（W杯）のメンバー入りも可能性はある！