W杯大陸間プレーオフ「アジア×南米代表」に決定、カタールで対戦へ。日本代表、対戦の可能性があるのは…
FIFAワールドカップ(FIFA/FIFA via Getty images)
来年6月13日・14日開催。
FIFA(国際サッカー連盟)は11月26日(日本時間27日)、2022年に開催されるカタール・ワールドカップ(W杯)の大陸間プレーオフのドローを行い、アジア(AFC)のプレーオフ勝者(A組とB組3位の勝者)と南米(CONMEBOL)予選5位、そしてオセアニア(OFC)予選勝者と北中米カリブ海(Concacaf)予選4位が「一発勝負」で対戦することが決定した。
W杯に臨む最後の「2枠」を懸けた大陸間プレーオフのドローがスイス・チューリッヒ(スイス)で行われ、抽選の模様は「FIFA.com」で生放送された。
試合は2022年6月13日と14日、2戦目なしの“一発勝負”で行われる。会場は「中立地」のカタールでの開催が決まり、スタジアムには冷却装置が使用される。
このプレーオフは当初2022年3月に行われる予定だったが、世界的な新型コロナウイルスの影響を受けて予選の運営に遅延が生じたたため、2022年6月に延期。そして一発勝負に決まった。
4年前の大陸間プレーオフはホーム&アウェー方式で開催され、オーストラリアがホンジュラスに(1勝1分)、ペルーがニュージーランドに(1勝1分)勝利を収めて、ロシアW杯行きの切符を勝ち獲っている。
日本代表は11月シリーズを終えて4勝2敗でB組2位。3位で終えた場合、A組3位とのプレーオフに回る。その勝者がこの大陸間プレーオフに臨む。
南米予選では、現在、1位ブラジルと2位アルゼンチンが本大会出場を確定。さらに3位エクアドル(勝点23)、4位コロンビア(同17)、5位ペルー(同17)、6位チリ(同16)、7位ウルグアイ(同16)、8位ボリビア(同15)9位パラグアイ(同13)、10位ベネズエラ(同7)と続いている。
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[文:サカノワ編集グループ]