ポルト社長が激白「中島翔哉はパラノイア」。来季放出は否定

ポルトの中島翔哉。※ポルトの公式ツイッターより

「外国人であるため周りで起きていることが分からずパニックに陥った」。JFAの何かしらのサポートも必要か。

 ポルトガルメディアの『オ・ジョゴ』は7月31日、ポルトガル1部リーグFCポルトのジョルジェ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ社長のインタビュー(連載2回目)を掲載し、そのなかで優勝セレモニーへの欠席などチームの活動から疎外されている中島翔哉について「彼はパラノイア(妄想障害)に陥っている」と発言したと報じた。

 同メディアがもう1媒体との独占インタビューを実施。日本人選手に何が起きているのか、2020-21シーズンの出場はどうなるのか――。その疑問に、ピント・ダ・コスタ社長が答えた。

 新型コロナウイルスによるリーグ再開後、中島の欠場が続いていることについて、同社長は「パラノイアに陥っているからだ」と説明した。優勝セレモニーに参加しなかったのは本人の意思であり、ただし来季の契約は保証されているという。

「健康面で心理的な問題がありました。彼はパニックに陥りましたが、人は決して望んでパニックになるものではありません。彼は乗り越えられませんでした。外国人であるために周りで起きていることが分からず、被害妄想に陥ってしまいました。ポルトは彼を見放しません。来シーズンの初めには、彼は復帰できるはずです」

 中島は最近練習施設に訪れ、すでに別メニューでメニューをこなしているという。ただ同社長は「すでにオリバル(練習場がある街)でトレーニングをしていますが、まだ気持ちの面もあり、全体練習には加われずにいます」と明かしている。

 また、中島が優勝セレモニーに参加しなかったのはクラブが招待しなかったからだという批判を否定。日本語を話せるマネージャーを通じて案内を届けたが、当日スタジアムに姿を見せなかったと伝える。そのうえで、今季いくつかの重要な仕事をしたことを、クラブはもちろん評価しているという。ピント・ダ・コスタ社長は「私たちが信じている選手であり、来年はチームに加わるだろう」と語っている。

 日本代表の「10番」を担うタレントだ。日本サッカー協会(JFA)としても、中島への早急のサポートが必要かもしれない。

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[文:サカノワ編集グループ]

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