【FC東京】24歳のブラジル人左ウイング、ジャジャ・シルバをUAEアル･ナスルから獲得。田川亨介はハーツへ完全移籍

「最大限の力を発揮し、チームに貢献したい」

　J1リーグのFC東京は７月28日、アラブ首長国連邦（UAE）のディッバ・フジャイラで昨季プレーした同国のアル・ナスルSCが保有権を持つブラジル人MFジャジャ・シルバ（JAJA SILVA）を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「20」。また、田川亨介（TAGAWA Kyosuke）がスコットランド１部ハート・オブ・ミドロシアンFCへ完全移籍すると発表した。

　ジャジャ・シルバは1998年11月12日生まれ、ブラジル出身の24歳。175センチ・73キロ。これまで、ブラジルのボア・ヴィスタSC、クリシューマECなどでプレーし、ルーマニアのFCボトシャニを経て、昨季UAEのアル・ナスルに移籍し、2022－23シーズンの開幕１か月後にディッバ・フジャイラに期限付き移籍していた。

　左ウイングを主戦場としていて、昨季リーグ通算22試合・３得点・２アシストを記録している。

　ジャジャ・シルバは次のようにコメントしている。

「東京というクラブに加入できたことをとても嬉しく思います。私自身が持っている最大限の力を発揮し、チームに貢献したいと思います。 チームメイトと力を合わせて、掲げている目標を達成できるように精一杯頑張ります」

　昨季ポルトガル１部CDサンタクララに期限付き移籍した田川は結果的にFC東京では再びプレーすることなくスコットランドへ渡ることになった。

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　24歳のストライカーは次のように、ハーツでの活躍を期している。

「このたび、ハート・オブ・ミドロシアンFCに完全移籍することになりました。 まずはFC東京のファン・サポーターの皆さん、復帰を心よく迎えてくださったなかで、すぐに移籍することになってしまい、本当に申し訳ありません。 また、僕の意志を尊重し後押ししてくれたチーム関係者の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

　また一から頑張ろうと思っていた矢先にオファーをいただき、海外で挑戦したいという夢を諦めきれず、このような決断をしました。 もっともっと強くなって成長した姿をお見せできるように頑張りたいと思います。 本当にありがとうございました」