【鹿島】鈴木優磨&垣田裕暉が新潟の強力守備陣を圧倒。垣田「2トップが相手2CBとのバトルに勝てるかが、この勝負のカギを握っていた」。『おにぎりハート』パフォを捧げた相手は…

ゴール後の咆哮は「気持ちが入っていました」。

[J1 25節] 鹿島 2–0 新潟／2023年８月26日18:00／県立カシマサッカースタジアム

　J1リーグ25節、鹿島アントラーズが垣田裕暉と鈴木優磨のゴールで、アルビレックス新潟に2-0の勝利を収めた。リーグ２連勝。

　４試合ぶりとなる今季リーグ４点目。サポーターの心を掴み取る一撃となった。

　垣田は「安西くんからいいボールが来て、いいところにいました。（ゴール後の咆哮は？）気持ちが入っていました」と笑顔で振り返った。

　新潟が誇る舞行龍ジェームズとトーマス・デンのセンターバックコンビに対し、最前線に張る垣田が主導権を握り、制空権も制していった。

「（新潟の2センターバックについて）二人とも強さと速さ、高さもあり、その身体的なところで負けたくない気持ちがありました。空中戦でも、クロスに対してでも、『フィジカル勝負になる』と思っていました。相手の２センターバックにウチの２トップがバトルに勝てるかが、この勝負のカギを握っていました。そういう部分で、『勝負』できたところが良かったと思います」

　新日本プロレスとタッグを組んでの企画『男祭り』の１日。垣田と鈴木のバトルでの強さが際立ち、ホームゲームで大きな勝点３を掴んだ。

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　ちなみに、おにぎりのような逆向きのハートを手で形作ったゴールパフォーマンスは、「この間、知念くんがハートをしようしたら、ちゃんとできていなかったのをクラブハウスで優磨くんとイジっていたので、それをやりました」とのこと。知念に捧げる”おにぎりハート”となった。