冨安健洋はアーセナル『非売品』。アルテタ監督「彼のような選手はいない」

「彼のディフェンスは、これまで私が見てきた中でもベストのひとつ」

　イングランド・プレミアリーグ７節、アーセナルFCは日本時間９月30日23時から、アウェーでAFCボーンマスと対戦する。直近の27日のリーグカップのブレントフォードFC戦（〇1-0）では、センターバックとしてフル出場したガナーズのサッカー日本代表DF冨安健洋だが、果たして公式戦２試合連続でのスタメン出場はあるのか？

　日本代表では不動のセンターバックである冨安だが、今季これまでプレミアリーグとUEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）では控えが続く。それだけにイタリア・セリエＡの名門クラブなどが冨安獲得を希望しているという噂も聞かれる。

　そうしたなか移籍情報と専門とするファブリツィオ・ロマーノ氏がSNSのエックスで（アカウントは @FabrizioRomano）で、アーセナルのミケル・アルテタ監督が記者会見で語った冨安への評価を紹介している。

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アルテタが冨安について語る

「彼のディフェンスは、これまで私が見てきた中でもベストのひとつです」

「彼が安定したプレーをするようになれば、私たちにとって途轍もない財産になるでしょう」

「冨安はバックラインのどのポジションでもプレーできます。彼のような選手をこれまで見たことがありません」
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　そのようにスペイン人指揮官がトミーを絶賛している。

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　ただ、逆に「安定したプレーをするようになれば」という課題がポイントであることも分かる。アルテタ監督がどのように24歳の冨安をチームに還元していくのか注目していきたい。