「チームワークの鑑」BUCK-TICK、櫻井敦司さんが公演中に倒れ亡くなる。57歳、脳幹出血で
インスタグラムでのBUCK-TICKが今年4月に発表したアルバム『異空 -IZORA-』の紹介より。櫻井さんは中央。アカウントは @bucktickofficial
1987年結成の5人組。幼馴染でメンバーの入れ替えなく、今年デビュー35周年を迎える。
ロックバンドBUCK-TICKを運営する有限会社バンカーは10月24日、「大切なお知らせ」と題して、ボーカルの櫻井敦司さんが19日に行われたZepp Yokohamaの公演中に倒れ、同日、脳幹出血により亡くなったと発表した。57歳だった。
群馬県で誕生した幼馴染による5人組で、1987年のバンド結成から一度もメンバーの入れ替えがなく、今年デビュー35周年を迎えていた。BUCK-TICKを支えるスタッフを含め、まさにチームワークの鑑と言える結束力の高い、絆で結ばれた“バンド”だった。
同社は「ボーカリストとして多くのファンに愛され続けていた櫻井敦司が 10月19日KT Zepp Yokohamaにてコンサート中に 体調不良により病院に救急搬送されましたが 令和5年10月19日午後11時9分 脳幹出血のため 息を引き取りました。57歳というあまりに早すぎる旅立ちでした」と報告。
「葬儀はご遺族の意向により近親者にて家族葬として執り行われました」として、葬儀後の発表となった。
「今年デビュー35周年で精力的に活動を行い 9月には故郷 群馬音楽センターにて35周年を締め括る コンサートを行いました そして36年目を歩み始めた矢先でした あまりにも突然の事に いまだ信じられない思いがいっぱいで 気持ちが混乱しており メンバー・スタッフ共に言葉に表すことができないほどの深い悲しみです」
「後日 ファンの皆様と故人を偲ぶ場を設けたいと思っております 現在発表されておりますコンサートに関しまして 主催者及びコンサートを楽しみにお待ちいただいていた ファンの皆様に ご迷惑をお掛けする事を深くお詫び申し上げます これまで櫻井敦司を応援していただいたファンの皆様 関係者の皆様に心より感謝申し上げます 令和5年10月24日」
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BUCK-TICKの「極東より愛を込めて」は、WOWOWの『ヨーロッパサッカー』のイメージソングにも採用されている。