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J3最下位の北九州、JFL降格条件は? 小林伸二監督兼SDの今季退任が決定

ギラヴァンツ北九州のエンブレム。(C)SAKANOWA

長島裕明ヘッドコーチ、大神友明GKコーチらも退任決定。

 J3リーグ最下位が決定しているギラヴァンツ北九州は11月22日、小林伸二監督、長島裕明ヘッドコーチ、出口拓馬コーチ、大神友明GKコーチ、井田征次郎氏フィジカルコーチが2023シーズンをもって契約満了に伴い退任すると発表した。小林監督は兼務していたスポーツダイレクターの職についても、双方合意のうえ、契約解除となる。

 J2リーグ復帰を目指したシーズンだったが、まさかの低迷に。上昇気流に乗れず残り2試合、19位テゲバジャーロ宮崎とは10ポイント差が開き、最下位が確定している。

 JFLとの入れ替えだが、北九州は残留の可能性がまだ十分ある。自動的に残留が決まる場合もあるが、あるいは入れ替え戦で勝てばいいのだ。

 JFLの1位チームがJ3クラブライセンスを保有している場合は「自動入れ替え」だったが、すでに優勝を決めているHONDA FCは同ラインセンスがない。そのため北九州の自動降格はなくなった。

 JFL2位チームがJ3クラブライセンスを保有する場合、入れ替え戦が実施される。現在2位のレイラック滋賀はJ3ライセンスについて「継続審議中」である。今週末に2位でフィニッシュした場合、28日のJリーグ理事会で決まる同ライセンスの発表が注目される。また、1ポイント差で4位のラインメール青森(来季J3ライセンス取得)も大逆転での入れ替え戦進出を狙う。

 滋賀にJ3ライセンスが発行されない、ブリオベッカ浦安が2位になる。その場合、北九州の残留が決まる。

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 入れ替え戦になった場合、12月9日・16日にホーム&アウェー方式で実施。アウェーゴールルールなしで、2試合トータルスコアが同点の場合、延長戦、さらにPK戦まで実施されるという、ガチでぶつかり合う正統派のレギュレーションとなっている。

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