「途方もなく良いプレーに感謝」ミスチル桜井和寿さんが引退する小野伸二へ熱いメッセージ│J1 札幌0-2浦和
小野伸二。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「もしも一緒にボールを蹴る機会があったら…」
[J1 34節]札幌 0-2 浦和/2023年12月3日14:03/札幌ドーム
J1リーグ34節、北海道コンサドーレ札幌 – 浦和レッズ戦は、浦和がアレクサンダー・ショルツのPK弾、そして中島翔哉の加入後初ゴールで、2-0の勝利を収めた。
この試合で引退する元日本代表の小野伸二が先発出場し、22分までプレーしてスパチョークと交代。来場した3万1143人からは大きな拍手が送られた。
そして試合後の引退セレモニーでは、フェイエノールトで同僚だったロビン・ファン・ペルシ、2002年の日韓ワールドカップなど日本代表でチームメイトだった稲本潤一らからメッセージが寄せられた。さらにミスターチルドレンやウカスカジーで活動する桜井和寿氏からもプロ生活26年間を労う言葉が贈られた。
桜井さんは次のように語った。
「現役最後ということで、小野くんのプレーを見られなくなるのは非常に寂しいですが、今まで途方もない良いプレーを見せていただき、感動もいただき、本当にありがとうございます。小野くんのプレーを見ていると、サッカーが好きなんだなと感じます。もしも一緒にボールを蹴る機会があったら、じっくり見させてもらいたいと思います。お疲れ様でした!」
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そんな心温まるメッセージで労い、親交のある小野とのピッチ(フットサル!?)での再会を楽しみにしていた。
44歳の小野は最終戦で今季リーグ初出場を果たし、そしてスパイクを脱ぐ。