浦和、水戸、大分、新潟、STVV…伊藤涼太郎ついに日本代表入り「『10番』『8番』のポジションで、得点に絡むプレーを」森保監督も期待

国立競技場で迎えるタイ代表戦、元日ファーストゴールなるか!

［TOYO TIRES CUP2024］日本代表 – タイ代表/2024年1月1日14:00/国立競技場

　2024年元日に国立で開催されるタイ代表戦に臨むサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）のメンバーが12月7日に発表された。このあと12日に開幕するカタール・アジアカップを見据えて23人が選出された。そのなかでシント＝トロイデンVV(STVV)のMF伊藤涼太郎、そしてFC東京のGK野澤大志ブランドンの2人が初めて招集されている。

　これまで日本では浦和レッズ、水戸ホーリーホック、大分トリニータ、アルビレックス新潟でプレーし、そして昨夏ベルギーに渡った。新潟時代のブレイクから注目されてきた伊藤が、ついに日の丸を胸に戦うチャンスを掴んだ。

　森保監督は同日の記者会見で、トップ下など2列目での起用を想定しての招集だと説明した。

「我々は招集していない選手も含め、広範囲に日本代表として戦える戦力の発見・発掘をしようと見ています。新潟時代、そして今シント＝トロイデンでプレーしているなか、日本代表の戦力として戦ってもらえる選手かなと選出させていただきました。

　彼のいいところはやはり攻撃。得点に絡む、得点を奪うところ。シント＝トロイデンでは全てを発揮できていないのかもしれませんが、チームの中でトップ下の『10番』や『8番』のポジションで非常に存在感のあるプレーをしていると思います」

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　伊藤は新潟ではSTVVでは今季ベルギー1部リーグ15試合・2得点・1アシスト、 新潟では2023シーズンJ1リーグ17試合・7得点・4アシストを記録。日本代表初となる元日マッチ、伊藤には2024年のファーストゴールが期待される。