J3降格のツエーゲン金沢、伊藤彰新監督の就任決定「新しい金沢ゴーゴーカレースタジアムにお越しいただけるような魅力あるチームを作る」
ツエーゲン金沢のエンブレム。(C)SAKANOWA
これまで大宮、甲府、磐田、仙台を率いる。
J3降格の決まったツエーゲン金沢は12月11日、伊藤彰(Akira ITO)氏が2024シーズンにトップチームの監督に就任したと発表した。
伊藤は1972年9月19日生まれ、埼玉県出身。これまで大宮アルディージャ、ヴァンフォーレ甲府、ジュビロ磐田、ベガルタ仙台の監督を務めてきた。
伊藤新監督は次のように金沢を通じてコメントしている。
「ツエーゲン金沢に関わる全ての皆様、こんにちは伊藤彰です。
来シーズン監督に就任することになりました。ツエーゲン金沢のファン、サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様及び行政の皆様、社長をはじめGM、強化部、そしてクラブ関係者の方々に、ツエーゲン金沢の指揮を取らせていただくことに心から感謝いたします。
目的はJ2へ昇格すること、ツエーゲン金沢の選手の強さとqualityを高め、選手として成長させること、そして新しい金沢ゴーゴーカレースタジアムに、お越しいただけるような魅力あるチームを作り、サポーターと共に喜び合えることだと思います。
そのために自分のこれまでの経験を活かし、躍動感と楽しさを感じられるsoccerをしていきたいと思っております。
ツエーゲン金沢は皆様のご支援ご声援で成り立つチームだと思っております。その感謝をパワーに変え、一緒に喜んでいただける試合が多くできるように頑張ります。 これからも引き続きツエーゲン金沢へのご支援ご声援、宜しくお願いいたします。
伊藤彰」
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金沢は2023シーズン、9勝8分25敗(41得点・70失点)の勝点35の最下位22位で来季J3降格が決まっている。今季まで柳下正明監督が7シーズンに渡って率いてきた。