【日本代表】仕上げは堂安律→久保建英→上田綺世!ベトナム代表に4-2、アジアカップGS初戦で逆転勝利
上田綺世。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
途中出場組がゴールをもたらす。
[アジアカップ GS1節]日本 4–2 ベトナム/2024年1月14日20:30(現地14:30)/アル・トゥマーマ・スタジアム(カタール)
カタール・アジアカップのグループステージ(GS)第1戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が南野拓実の2ゴール、中村敬斗のミドル弾、そして上田綺世の途中出場からのトドメの一撃で、ベトナム代表に4-2の逆転勝利を収めて勝点3を獲得した。日本はこのあと19日、GS第2戦でイラク代表と対戦する。
この大会最多4度の優勝を果たしている日本は、2011年大会以来となるアジアタイトルを目指す戦いに。
2002年の日韓ワールドカップで日本代表を率いたフランス人のフィリップ・トルシエが監督を務めるベトナムは、当時からの潮流を感じる3バックを採用。そのコンパクトな布陣と厳しいプレスに、日本は苦戦を強いられる。
それでも11分、コーナーキックから菅原由勢のシュートのこぼれ球を、南野が冷静に右足で合わせて、日本に先制点をもたらす。
それでも、そこから16分にコーナーキック、33分にセットプレーから失点……2失点を喫して逆転されてしまう。
しかしテクニックで上回る日本は45分、遠藤のスルーパスを受けた南野が2点目を突き刺して2-2に。さらに90+4分、中村敬斗が鮮やかなミドルを決めて再逆転に成功した。
そして後半、日本は上田綺世、堂安律、毎熊晟矢、佐野海舟、そして久保建英と投入。その久保投入直後の85分、堂安→久保→上田と途中出場組の絡んだゴールで、日本の4点目が決まった。
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日本は苦心しながらも3ポイントを獲得。次戦は19日、イラク代表とする。イラクとインドネシアの一戦は明日15日に行われる。