【川崎】脇坂泰斗が14番初披露へ「緊張しています」。FUJI FILM SUPER CUP 2022、浦和と対戦!
「FUJI FILM SUPER CUP 2022」へ抱負を語った川崎の脇坂泰斗。協力:Jリーグ
「得点やアシスト、数字のところでチームに貢献したい」
[FUJI FILM SUPER CUP] 川崎 – 浦和/2022年2月12日13:35/日産スタジアム
J1リーグ川崎フロンターレのMF脇坂泰斗が2月11日、翌日の「FUJI FILM SUPER CUP 2022」浦和レッズ戦の前日記者会見に登場し、開幕を告げるこの注目を集めるカップ戦へ意気込みを示した。
背番号「8」をつけて戦った2シーズン目の昨季、中盤の主力として欠かせぬ存在となり、リーグ連覇に貢献。さらに日本代表デビューも果たした。
すると今季、クラブのレジェンドである中村憲剛のつけた「14」を継承することが決まった。
この「FUJI FILM SUPER CUP」、脇坂が「14」番のユニフォームを初めて披露する場となる。
「背番号もそうですが、まずチームの完成度や今シーズンに懸ける思いなどを見てほしいです。個人としては、攻撃のところで、得点やアシスト、数字のところでチームに貢献したいです」
14番をつけることに緊張は? そう聞かれたプロ5年目を迎える脇坂は「はい、しています(笑)」と素直に言った。
「ユニフォームを着る前から緊張するのは僕の人生でも経験がありません。もちろん楽しみでもあり、浦和さんとの対戦とあって、楽しみな気持ちのほうが強いです」
リーグ3連覇を目指す今季の川崎は、あらゆる面でのスピードアップの追求をテーマに掲げる。そうしたなか新14番、26歳の脇坂は「自分たちの意識が少しずつ変わってきているので、1年間はもちろん、この短い期間でも成長したなと見ている方々に感じてもらいたいです」と、進化への一歩を示したいと意欲を示した。
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[文:塚越始]