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【日本代表】幻のゴールの田中碧「悔しく申し訳ない」。ベトナムと1-1ドロー

田中碧が決めた…かと思われたが。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

直前、南野拓実のハンドのファウルを取られる。

[W杯アジア最終予選 第10戦] 日本代表 1-1 ベトナム代表/2022年3月29日19:35/埼玉スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選ラスト第10戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がベトナム代表と1-1で引き分けた。後半途中からピッチに立った田中碧は守田英正とともに2ボランチを形成。70分に決勝点を決めたかと思われたが……VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のチェックにより直前の南野拓実のハンドのファウルでゴールは取り消された。

 田中は試合後、次のように振り返った。

「もちろん決定的なチャンスをさらに作れなかったのは課題ですが、オフサイドとハンドのシーン、2点取れていた可能性はありました。クロスを入れてチャンスを何回か作れていたのは、自分が入り価値を少し出せたのかなと思います。ただ結果1点しか取れていなかったのは反省点。守田くんと入る時、いろんな選手の良さを出そうという話をしていました。それを出せなかったのは残念でした」

 結果ベトナムと1-1のドローに。この最終予選でポジションを掴んだ田中は、「どんな相手であっても勝てない気持ちは悔しく、申し訳ないですし、反省しかあります。勝つのを前提に内容を突き詰めないといけないので、悔しい結果に終わってしまいました」と語った。

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