長友佑都がマルセイユでのデビューを語る「すごく難しい試合でした」

長友佑都。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

左サイドバックで60分までプレー。失点に絡むもののフリーランからのクロスで、何度か好機を作り出す。

[フランス1部] マルセイユ 1-1 リール/2020年9月20日/スタッド・ヴェロドローム

 フランス1部リーグ、オリンピック・マルセイユの日本代表DF長友佑都がリール・メトロポール戦、左サイドバックとして加入後初先発・初出場を果たした。前所属のトルコ1部リーグのガラタサライSK在籍時を含め今年初めての公式戦で、失点にも絡んでしまい60分までプレーして交代。その後、チームは1-1に追い付いている。チームメイトの酒井宏樹は右サイドバックでフル出場した。

 無観客の中で行われた一戦、開始早々にスローインからのリスタートで長友は左サイドを駆け上がってクロスを放ち、いきなり1本目のシュートにつなげるチャンスを作り出した。しかし20分、高い位置からスライディングで競り合いにいったところで相手を倒し、イエローカードをもらってしまう。さらに後半開始早々、相手がいい形で攻撃を繰り返すなか、スルーパスを受けた相手選手との1対1でかわされ、先制点を決められてしまう。直後にもイージーなパスミスから持ち込まれ、ポストを叩く決定的なシュートを放たれた。

 その後はフリーランから圧力をかけて、ゴール前に顔を出す場面も作り出す。59分にもクロスから惜しいチャンスを作り出した。ただ久々の実戦で警告を受けてたこともあり、60分、ブナ・サールと交代している。

 長友は試合後に“マルセイユデビュー”について語り、SNSのツイッターのクラブ公式日本語アカウント(@OM_Japanese)でも配信された。

 長友は次のように語った。

「すごく難しい試合でした。中2日で臨んだ試合で、もちろん相手チームのレベルもとても高かったですし……難しい試合でしたね。長い間、試合をしていなかったので、自分自身フィジカルコンディションがどうなのかというのはありましたが、このマルセイユで試合に出られる幸せを感じました。誇りを持って、まだまだ戦い、チームに貢献できるように頑張ります」

 34歳の経験が買われての加入となったが、この日はまさに“デビュー”という様子で緊張も漲っていた。長友が真骨頂を発揮するのは、ここからだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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