【札幌0-1浦和】酒井宏樹が会心ヘッド弾! しかし…ショルツ、前田直輝が負傷交代、興梠慎三も交代直訴
浦和の酒井宏樹。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)
コンサドーレ、枠内シュート1本…開幕から3試合ノーゴール。
[J1 3節]札幌 0-1 浦和/2024年3月10日13:05/札幌ドーム
J1リーグ3節、浦和レッズが酒井宏樹のゴールで北海道コンサドーレ札幌に1-0の勝利を収めた。ペア=マティアス・ヘグモ体制初の3ポイント。一方、札幌は1分2敗で、いまだゴールを奪えずにいる。
先制したのは札幌に乗り込んだアウェーチーム。30分、ショートコーナーから酒井が会心ヘッド弾! 喜びを爆発させた。
しかし浦和は前半終了間際、昨季ベストイレブンに選ばれたチームの柱であるアレクサンダー・ショルツが足を傷めて交代を直訴。新加入の佐藤瑶大が新天地デビューを果たした。
さらに52分、負傷から戻り浦和で初めて先発した前田直輝も右ふとももの裏を押さえて立ち上がれなくなる。同じタイミングで、前半に一度足を傷めていた興梠慎三も交代を直訴(交代回数を考慮してか)。チアゴ・サンタナと松尾佑介が投入された。
一方、札幌も田中克幸、田中宏武らを投入するなど反撃を試みる。
さらに82分、浦和は伊藤敦樹、小泉佳穂が同時に足を攣るなど、札幌ドームの今季開幕ゲームは厳しい戦いを強いられた。
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試合はそのまま浦和が1-0で勝利。札幌は枠内シュート1本(総シュート数は13本、浦和9本)で、開幕から3試合ノーゴールと、ゴール前の迫力を生み出せずにいる。