【CL】エムバペには…敗退パリSGにTVメディアが酷い質問連発。ドルトムント決勝進出
先制点を決められ、肩を落とすパリSGのエムバペ(左)。 (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)
アル=ヘライフィー会長も”被害”に。
[CL 準決勝 2nd] パリSG 0-1 ドルトムント/2024年5月8日4:00(現地7日21:00)/パルク・デ・プランス
※2試合トータルで、ドルトムントが2-0勝利
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第2戦、ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントがフランス1部パリ・サンジェルマンに1-0で勝利を収め、2試合トータルスコア2-0で決勝進出を決めた。
パリSGはシュート30本を放ったが、キリアン・エムバペの決定的なシュートがクロスバーを叩くなど、最後までゴールを割れなかった。一方、シュート7本だったドルトムントは、50分にコーナーキックからマッツ・フンメルスがヘッダーで決勝点を叩き込んでみせた。
『RMCスポーツ』などは、試合後のTV取材の一部をSNSで配信。この模様が話題を集めている。
ナーセル・アル=ヘライフィー会長に対しては、TVメディアが「ルイス・エンリケ監督は残留するのか?」と試合後に質問。試合に関係ない問いに、アル=ヘライフィー会長は「正直に言って、それはなんの質問だ? サッカーを分かっているのか!?」と憤って対応を終えている。
さらに「今夜は本当にガッカリしている」と答えたエムバペに対しては、「明日のレアル・マドリードとバイエルンの試合、どっちを応援するの?」という質問が出た。来季レアル・マドリード入りが内定していると言われるエムバペだが、さすがに激闘の直後とあって、こちらは怒りを通り越して無言でその場を立ち去っている。
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準決勝のもう1試合、レアル・マドリード対バイエルン・ミュンヘン(第1戦は2-2)の第2試合は日本時間9日4時から行われる。