【鹿島 2-1 FC東京】濃野公人が決勝ゴール! 首位の町田と勝点5差に
鹿島の濃野公人.。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
遠藤渓太が同点ゴールを決めたが…。
[J1 24節] 鹿島 2–1 FC東京/2024年7月20日18:00/県立カシマサッカースタジアム
J1リーグ24節、鹿島アントラーズが名古新太郎と濃野公人のゴールでFC東京に2-1の勝利を収めた。リーグ戦2試合ぶりとなる勝点3獲得で、横浜F・マリノスに敗れた首位のFC町田ゼルビアとは5ポイント差に縮めた。
ホームチームではチャヴリッチが6月30日のヴィッセル神戸戦以来となるリーグ戦での先発出場を果たす。しかし11分、ボールを奪おうとスライディングで足を伸ばした際に左足首を傷めて倒れ込んで立ち上がれず……。そのまま担架で運び出され、仲間隼斗と交代した。
それでもホームチームは30分、関川郁万のブロックを起点に、柴崎岳、鈴木優磨……と、つないでいき、最後は師岡柊生のシュートのこぼれ球を拾った名古がシュートを決める。名古にとっては今季リーグ5点目に。
しかしそのあと、41分、サイドを打開した遠藤渓太に同点ゴールを決められてしまう。
それでも後半開始直後、安西幸輝のロングフィードから、師岡が逆サイドで起点に。そして最後は濃野が左足でシュートを決める。
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結局、これが決勝点になって鹿島が2-1で勝利を収めた。このほど復帰した三竿健斗も73分、柴崎と代わってピッチに立ち、さっそく逃げ切りに大きく貢献した。
横浜FMに1-2で敗れた首位の町田とは5ポイント差に縮めた。チームは24日の国立競技場でのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC戦のあとサマーブレイクに入る。