×

【移籍】久保建英リバプール加入への布石か。サラーに「アンフィールドを去る兆候」

日本代表の久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

一方で、スロット監督のもと、契約更新もあり得る!?

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCへの移籍が噂されるレアル・ソシエダのサッカー日本代表のMF久保建英(Takefusa KUBO)だが、ある意味、その行方のカギを握るのがレッズのエースを担ってきたエジプト代表のFWモハメド・サラー(Mohamed Salah)だ。

 32歳のサラーはユルゲン・クロップ前監督のもと、絶対的な右ウイングとしてゴールを量産。衰えが見られるとはいえ、昨季もリーグ18ゴールを記録している。

 リバプールとはあと1年契約を残していて、今から1年前にはサウジアラビアリーグからオファーがあった。今もサウジのクラブはサラー獲得のタイミングをうかがっていると言われる。

 一方、可能性は低いと見られるが、サラーがさらにリバプールと契約を更新することもあり得る。

 そうしたなか『リバプール・エコー』は7月24日、ベテラン勢の今後を展望するレポートを掲載。そのなかで久保には言及していないものの、昨今の「ウイング」にまつわる様々な新戦力に関する噂が出ていることを踏まえ、サラーについて「リバプールと契約を更新しても誰も文句はない。ただ、アンフィールドを去る兆候が見えてきている」「最有力はサウジアラビアであるのは変わらない」と伝えている。

 どうやら今夏、サラーが移籍する可能性は低いようである。あとはアルネ・スロット監督のスタイルの中でのサラーの役割なども関わってくるだろう。

 果たしてそこに久保を獲得したうえで競わせる――。2024-25シーズン、そのような“2大ウイング”が揃うことになるのだろうか!?

Ads

Ads