【移籍】PSGがサンチョ獲得へ「交渉開始」。ドルトムントもフリュクルク資金で再参戦、さらにあのセリエA名門も…

テン・ハフ監督との確執は一応解消されたが…。

　イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属しているイングランド代表FWジェイドン・サンチョ（Jodon Sancho）が移籍マーケット中盤に差し掛かり、注目の一人となっている。

　ボルシア・ドルトムントへの半年間の復帰を経てユナイテッドへレンタルバックされたアタッカーは、エリック・テン・ハフ監督との確執がひとまず解消されて、プレシーズンマッチでは主力として起用されている。

　しかしテン・ハフ監督の続投により、基本的にはサンチョは放出要員と見なされているという。そして『スカイ』は8月6日、PSGがサンチョサイドと「初期段階の交渉を開始した」と報じた。

　また、イタリア・セリエAのユベントスFCも獲得を検討していると言われる。さらに古巣ドルトムントも継続して復帰へ手を上げてきたが、ニクラス・フュルクルクのウェストハム・ユナイテッドFCへの完全移籍により最大3200万ユーロ（約51億円、2700万ユーロ＋アド・オン500万ユーロ）を得られることで、再び交渉に臨むことが考えられる。

　ただサンチョの移籍金は4000万ユーロ（約64億円）とされる。PSGも獲得にはリスクが伴うだけに慎重なようである。他のメディアでは、PSGにとってサンチョのオペレーションは優先事項ではない、とのことだ。

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　サンチョもユナイテッドのユニフォームを着て、オールドトラフォードで活躍することを最優先に考えていると常に口にしてきた。24歳になったアタッカーは現時点ではマンチェスター・U残留が基本線と見ていいようだが……果たして!?