浦和復帰なし!? 原口元気がバサラ・マインツに練習参加。監督は日本代表でチームメイトだった岡崎慎司
原口元気。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
スポーツダイレクターのまさかの反応は…。
ロシア・ワールドカップ(W杯)日本代表のFW原口元気(Genki HARAGUCHI)がこのほど、ドイツ6部に相当するバサラ・マインツの練習に参加していたことが分かった。
バサラ・マインツは、2023-24シーズンで現役を引退した岡崎慎司(Shinji OKAZAKI)氏が監督を務めるクラブ。岡崎がかつてプレーした、現在は佐野海舟(Kaishu SANO)の所属する1.FSVマインツ05とも協力関係にある。
先週末はTus07シュタインバッハ戦で2-1の勝利を収め、2勝1分1敗とした。その試合レポートが8月18日、サッカー専門サイト『FuPa』に掲載された。そのなかで、試合までの期間、原口がバサラ・マインツのトレーニングに参加していたことが紹介されているのだ。スポーツダイレクターのアンドレアス・マイアー氏は、当初、原口が誰か分からなかったが、その流暢なドイツ語に驚いたという。
「今週はバサラの岡崎慎司監督と親交があり、現在フリーとなっている原口元気が練習に参加した。マイアー氏は最初、173試合ブンデスリーガでプレーしている原口だとは気付かなかった。
駐車場で会話すると原口はドイツ語が達者で、現在仕事を探しているプロであり、練習参加のために来たと明かした。実際スポーツ面で優れ、実直であり好感の持てるトレーニング・ゲストだった」
ということは浦和レッズへの復帰はなくなったということだろうか。
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そんな原口には、ベルギーリーグから関心を示されていると噂される。あるいは、やはり長く生活してきたドイツでのプレーを望んでいるのだろうか。