【移籍】日本代表DF町田浩樹にノッティンガム、パレス、ボローニャが興味。ブライトンも連携
町田浩樹。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
フランクフルトも!?
ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF町田浩樹(Koki MACHIDA)がヨーロッパの夏の移籍マーケット終盤に差し掛かり、注目株となっている。
ベルギーリーグは今季4試合を実施。190センチある左利きの町田は、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選スラヴィア・プラハとの2試合(通算●2-3で敗退)など、すでに公式戦7試合にフル出場している。
ベルギーメディア『フットボール・インターナショナル』、イタリアメディア『クォウティディアン・スポルティーバ』が8月21日、この大型センターバックの移籍に関してレポート。5大リーグ挑戦への意欲を示してきた町田だが、ビッグクラブの主力クラブの動向がやや落ち着き、中堅クラブに動きが出始めてきた。
そうしたなか、イングランド・プレミアリーグのノッティンガム・フォレストFC、鎌田大地の所属するクリスタル・パレスFC、さらにイタリア・セリエAの冨安健洋が以前在籍したボローニャFCが獲得に向けて関心を示していると伝えている。
またユニオンとプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCは、資産家トニー・ブルーム氏がいずれもオーナーを務める。三笘のように、ユニオンでまず経験を積み、チーム状況によってはブライトンに引き上げるというシステムも成り立っている。さらには、長谷部誠が昨季までプレーしたドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトも獲得を検討しているという噂もある。
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鹿島アントラーズから海を渡って3シーズン目に突入した。アーセナルFCの冨安健洋が負傷離脱中とあって、26歳の町田には9月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選(これまでの最終予選)2試合で、スタメンでの活躍が期待される。