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大谷翔平の衝撃『40-40』。「キャンプから目標だったと思う」初の打者フル稼働、ドジャーズのロバーツ監督が絶賛

レイズ戦でサヨナラ満塁本塁打を放ち、『40本塁打、40盗塁』を達成したドジャーズの大谷翔平。(Photo by Katelyn Mulcahy/Getty Images)

歴代最速での達成、「盗塁の価値をよく理解している」。

 アメリカ・メジャーリーグ・ベースボール(MLB)のロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平(Shohei OHTANI)が日本時間8月24日、タンパベイ・レイズ戦で9回裏にサヨナラ満塁ホームランを放ち、7-3の勝利に導いた。大谷はMLB史上6人目となる「40本塁打、40盗塁」を劇的な形で達成した。

『ジ・アスレチック』によると、8月末の129試合(個人では126試合)での『40-40』到達は歴代で最速ということだ。残りは33試合で、前人未踏の50本塁打・50盗塁への期待も膨らむ。

 昨年9月に右肘のじん帯修復手術を行い、今季ドジャーズに加入。まず、この1シーズンは打者に専念することになった。デーブ・ロバーツ監督は「キャンプの段階から40本塁打、40盗塁は目標だったと思う」と、一つ狙える指標として捉えていたのではないかと見ていた。

「彼は盗塁の価値をよく理解しています。90フィート走ったことに驚きはありません。歓迎すべきことです。彼が1年通じてペナントレースに臨むのは今季が初めてです。そこで高い集中力を発揮してきたことを証明してくれました」

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 シーズンを通じて毎日試合に臨むという大谷にとっては初の環境下、指揮官はその状況のなかで進化を遂げていっての記録だと絶賛していた。

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