もう一つの銀河系。レアル・マドリードがバルベルデ、ブラヒム、そして18歳デビューのエンドリッキが決める。エムバペ先発無得点も、バリャドリードに3-0今季初勝利
衝撃の初ゴールを決めたレアル・マドリードの18歳エンドリッキ。 (Photo by Angel Martinez/Getty Images)
エムバペ、ヴィニシウス、ロドリゴ先発、ベリンガムが足底筋の損傷でしばらく欠場に。
[スペイン1部 2節]レアル・マドリード 3-0 バリャドリード/2024年8月26日(現地25日)/サンチャゴ・ベルナベウ
スペイン1部リーグ2節、レアル・マドリードがフェデリコ・バルベルデ、ブラヒム・ディアスのゴール、そして18歳になったエンドリッキの鮮烈デビュー弾で、レアル・バリャドリードに3-0と無失点で抑え、今季初勝利を収めた。
シュート数は17本対8本、枠内9本対0本という一方的な試合内容ではあった。マドリードは、キリアン・エムバペ、ヴィニシウス、ロドリゴが揃って先発。一方、足底筋の損傷が明らかになったジュード・ベリンガムが欠場となった。
そうしたなか、先発のチャンスを掴んだバルベルデが50分にディフレクションを起こしながらも凄まじいフリーキック弾を突き刺して先制する。さらに88分、途中出場したディアスがポテンシャルを見せ付ける一撃! そして90+6分、今季加入した18歳のエンドリッキがまさに巨星の出現を思わせる鮮烈のゴールを決めてみせた。
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もう一つの銀河系――バルベルデ、ブラヒム・ディアス、そしてエンドリッキ……レアル・マドリードの前線のタレントたちがまさに異次元の輝きを放ち、ホームで今季初勝利を掴んだ。