「中国の南野」久保建英が警戒する元エスパニョールの目下得点王とは? W杯アジア最終予選・中国戦
中国代表のウーレイ。(C)SAKANOWA
「僕ら相手に燃えていると思う」、中国超級リーグで今季24試合・28ゴール・12アシストと爆発中。
[北中米W杯アジア3次予選 C組第1戦]日本代表 – 中国代表/2024年9月5日19:35/埼玉スタジアム
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)の第1戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が今日9月5日、ホームの埼スタで中国代表と対戦する。FIFAランキングは日本18位(アジア1位)、中国87位(13位)。
レアル・ソシエダに所属する久保建英(Takefusa KUBO)が試合前日4日に取材に応じたなか、2022年までRCDエスパニョールに所属しラ・リーガでも対戦したウー・レイ(武磊、Wu Lei)に話題が及んだ。
32歳のウー・レイは中国代表のキャプテンで、上海海港足球倶楽部(元・上海上港)では2024シーズン、これまでリーグ24試合・28得点・12アシストと凄まじい活躍を見せている。現在、得点ランキングトップだ。
久保もそんなストライカーの”再ブレイク”を知っていて、「個人的な印象としては、南野選手とちょっと似ていて、裏抜け(最終ラインの背後のスペースへの抜け出し)など自分でほしいタイミングでパスを呼び込む能力がすごく高い選手だと思います」と分析し、次のように警戒していた。
「スピードもあり、一発を持っていて、ビッグクラブを相手にけっこうゴールを決めてきた印象があります。レアル・マドリード相手にも決めていますし、僕ら相手にも燃えているのかなと思います。彼は30歳で6試合・5得点ぐらい決めていたので(中国代表のW杯予選、上海上港でも記録)気を付けたいです」
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中国は高さと強さのある選手を前線に揃える。それだけに、ウーレイにセカンドボールを拾われての”一発”は、日本にとって警戒すべきポイントになる。久保にも痺れる一発を期待したい!