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【移籍】この夏最後の大型補強!? マンUのアントニー、モウリーニョ率いるフェネルバフチェが「最有力候補」に浮上

アメリカのプレシーズンマッチでのマンチェスター・Uのアントニー。 (Photo by Ronald Martinez/Getty Images)

出場時間わずか「1分」、13日がマーケット期限。

 この夏、最後の大型補強が実現か――。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWアントニー(Antony)の獲得に、トルコ1部フェネルバフチェSKが動いているという。トルコの移籍マーケットの期限は「9月13日」、果たして間に合うか。

 元恋人など女性3人からドメスティックバイオレンスなどの容疑を持たれていたが、不起訴になったと伝えられる24歳のウインガーだが、今季これまでプレミアリーグでは、わずか「1分」の出場にとどまっている。エリック・テン・ハフ監督のもと、アヤックス・アムステルダム時代にブレイクを遂げたウインガーが、今は事実上の戦力外と見なされ、完全に自信を失いつつある。

 そうしたなか『ザ・サン』は9月9日、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるフェネルバフチェが獲得に動いていていて、現在、移籍先の「最有力候補」に浮上していると報じた。

 この夏には、アヤックスをはじめ、スペイン、フランス、サウジアラビアのクラブが獲得に向けて調査をしてきたが、いずれも移籍は実現せず。ただし、アントニー自身は「マンチェスター・ユナイテッドに退団の希望を伝えている」という。そのため、13日に設定されているトルコリーグの移籍期限に向けて、これから交渉が進むと見ている。

 ただし実現する場合、ユナイテッドが当初希望していた完全移籍は難しく、期限付き移籍になりそうだと見ている。

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 フェネルバフチェは2024-25シーズン、3勝1分とスタートダッシュに成功。現在リーグ首位に立っている。

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