「ミッションはクラブW杯優勝」本田圭佑が発起人のEDO、関東リーグ昇格決定
本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
4シーズンで三度昇格し、実質6部での戦いへ。
サッカーの元日本代表MF本田圭佑(Keisuke HONDA)がオーナーを務める東京都1部のEDO ALL UNITED(エド・オールユナイテッド)がこのほど、来季2025シーズンに関東2部リーグへ昇格することが決定した。
JFLから関東のチームの降格がなくなったため、自動昇格が決まった。
2020年にこのチームを発足させた本田は、自身のエックス(@kskgroup2017)で「ご存知ですか? EDO ALL UNITEDは東京のサッカークラブ。私が2020年に設立しました」と英語で紹介し、次のように続ける。
「今の日本のサッカーの生存競争はとて激しい。だから日本のサッカーはこの30年で大きく発展してきたのだと思います。
私たちは2020年に10部からスタートし、4シーズンで3回昇格し、今回6部に昇格しました。
私たちのミッションはクラブワールドカップでチャンピオンになることです。(世界No.1)」
そのように本田はEDOの世界制覇という目標を掲げている。
とはいえ、ここからJリーグに昇格するのも至難である。
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近年は数多くの東京都内にホームタウンを持つクラブが挑戦しているものの、さまざまな壁に阻まれている。FC町田ゼルビアに続く、待望される23区内のプロクラブはいまだ誕生していない。EDOの挑戦に期待したい!