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【浦和】宇賀神友弥が今季での引退を発表。二度の天皇杯など4つの主要タイトル獲得に貢献、日本代表としてもプレー

槙野智章とともに天皇杯を掲げた浦和の宇賀神友弥(3番)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「15年間という幸せなプロサッカー選手生活を支えてくれた全ての皆さまに感謝します。 We are REDS!」

 J1リーグ浦和レッズは11月25日、宇賀神友弥(Tomoya UGAJIN)が2024シーズンをもって現役を引退すると発表した。

 宇賀神は1988年3月23日生まれ、埼玉県出身の36歳。172センチ・71キロ。 これまでのキャリアは、戸田南FC ― 浦和レッズジュニアユース ― 浦和ユース ― 流通経済大学 ― クラブ・ドラゴンズ ― 流通経済大学(在学中の2009年に浦和の特別指定選手) ― 浦和 ― FC岐阜 ― 浦和。

 Jリーグデビューは2010年3月6日の鹿島アントラーズ戦(●0-2)。初ゴールは同年7月28日の京都サンガF.C.戦(〇4-0)。

 獲得した主要タイトルは2016年のルヴァンカップ、2018年・2021年の天皇杯、2017年のAFCアジアチャンピオンズリーグ。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと日本代表としても1試合に出場している。J1リーグ通算294試合・16得点。今季はリーグ1試合に出場。

 宇賀神はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「2024シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。

 25年前、この誇りあるエンブレムがついたユニフォームに袖を通した瞬間から浦和レッズというクラブに魅かれ、 プロサッカー選手として活躍することを夢みました。選手になるという夢を叶えた瞬間からこのクラブにタイトルという恩返しをしたいという思いだけでここまで走ってき ました。 決して多くの恩返しはできませんでしたが『宇賀神友弥』というプロサッカー選手として、一人の人間として、そして 浦和の漢としての生き様を見せることはできたのではないかと思っています。

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 15年間という幸せなプロサッカー選手生活を支えてくれた全ての皆さまに感謝します。

 We are REDS!」