【浦和】リンセンが契約満了「いつか浦和レッズの大ファンとして、また埼玉スタジアムに戻ってきたい」、エカニット・パンヤも期限付き移籍終了
浦和のリンセン。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
パンヤ「今シーズンの最後まで、いっしょに闘ってください!」
J1リーグ浦和レッズは11月28日、オランダ人FWブライアン・リンセン(Bryan LINSSEN)が契約満了に伴い、今季2024シーズン限りで退団すると発表した。また、ムアントン・ユナイテッドFCから期限付き移籍していたエカニット・パンヤ (Ekanit PANYA)は期間満了でムアントンに復帰することが決まった。
フェイエノールト・ロッテルダムで2021-22シーズンに13ゴールを記録し、その後、浦和へ加入。前線での体を張ったプレーでファンを魅了してきた。浦和ではリーグ通算38試合・4得点、今季は16試合・2得点。
リンセンは次のようにコメントしている。
「浦和レッズのファンの皆さんへ
まず最初に、私に対する素晴らしいサポートに感謝したいです。 これまで決して楽な道のりではありませんでした。ケガもあり難しい時期もありましたが、浦和レッズのユニフォームを着てピッチに立つために努力を続けました。
浦和レッズの歴史の一部になれたことを誇りに思います。 いつか浦和レッズの大ファンとして、また埼玉スタジアムに戻ってきたいと思っています。
今シーズンの最後までファン・サポーターの皆さんのために全力で闘いたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします。
Arigato gozaimashita !」
また、トップ下でプレーした際には大器の片りんぶりを見せたパンヤだが、今季は天皇杯がなかったことも影響し、チャンスを得られなかった。25歳のタイ代表アタッカーは次のように感謝を伝えている。
「約1年半の間、浦和レッズの一員として、一緒に闘えたことは僕にとって何事にも代え難い貴重な経験になりました。同時にチャンスを与えてくれた浦和レッズには感謝の気持ちでいっぱいです。
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浦和レッズを離れることになりますが、浦和レッズをずっと応援し続けます。短い期間でしたが、浦和レッズに関わる全ての皆さま、本当にありがとうございました。 今シーズンの最後まで、いっしょに闘ってください!」