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緊張PK戦、旗手怜央4人目、前田大然5人目で成功!セルティックが宿敵レンジャーズを下しリーグ杯優勝

セルティックが優勝! (Photo by Justin Setterfield/Getty Images)

古橋亨梧も先発、ハードワークで貢献。

[スコティッシュリーグカップ決勝]セルティック 3(0EX0、5PK4)3 レンジャーズ/2024年12月16日(現地15日)/ハムデン・パーク

 スコティッシュリーグカップ決勝、セルティックFCがレンジャーズFCとの延長120分を3-3で終え、PK戦を5-4で制して、2年ぶり22度目の優勝を果たした。

 セルティックは4-3-3を採用。古橋亨梧はセンターフォワード、前田大然は左ウイング、旗手怜央は左インサイドハーフで先発出場した。前田は60分に一時2-1と逆転する技ありのゴールを決めてみせた。

 それでも再び追い付かれたセルティックは87分に勝ち越したものの、その1分後に追い付かれるという死闘に。そして延長戦でも決着がつかず、PK戦にもつれ込んだ。

 先行のレンジャーズは4人目が失敗し、後攻の旗手がキッカーに。旗手はまさに渾身の一発を放ち、強烈な弾道を叩き込み咆哮した。5人目は前田が担い、GKに反応されながらもしっかりコースを突いて、チームに今季最初のタイトルをもたらした。

 最前線からのプレッシングも怠らず続けた古橋は76分で交代に。一方、ブレンダン・ロジャーズ監督の前田、旗手を最後までピッチに残した采配が、最後に結実した。

 セルティックはリーグ戦でも首位を走り、スコットランド内では2冠獲得を目指す。

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 さらにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズでもプレーオフ圏の21位に食い込み、ノックアウトステージ進出を狙う(ベスト8が自動的にノックアウトステージへ。9位から24位までがPO進出)。