湘南内定の松本果成、富山入り亀田歩夢が躍動! 流経大柏が8-0上田西を圧倒、ベスト4進出│全国高校サッカー選手権

同校最多ゴールで圧倒。11日の国立競技場での準決勝は東海大相模と対戦。

［高校サッカー選手権 準々決勝］流経大柏 8-0 上田西/2025年1月4日/フクダ電子アリーナ

　全国高校サッカー選手権大会準々決勝、流通経済大柏（千葉）が8-0で上田西（長野）に勝利を収めて、11日の国立競技場で開催される準決勝へコマを進めた。8ゴールは流経大柏の大会最多ゴール。

　試合は立ち上がりから“ホーム”でもある千葉県代表の流経大柏が球際で上回り、加えて精度の高いパスとテクニックで圧倒する。

　13分に今大会絶好調の山野春太が先制! さらに17分に和田哲平、28分にカターレ富山入りが内定している亀田歩夢、37分に山野がこの日2点目とゴールを奪っていく。

　そして40分には和田、40＋3分には亀田も2点目。なんと前半だけで6-0、しかも上田西に1本もシュートを打たせなかった。

　後半には交代選手を投入し、その選手たちがリズムに乗ってくると、68分に奈須琉世、75分に『10番』でキャプテンの柚木創がPK弾。湘南ベルマーレ入りが内定している右サイドバック松本果成も充実のパフォーマンスを見せて、チームに主導権をもたらした。

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　流経大柏は11日国立での準決勝、初のベスト4進出を果たした神奈川県代表の東海大相模と対戦する。