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【移籍】三笘薫、久保建英にも影響か。マンUのラッシュフォードにミランがオファー。ユベントス、ドルトムントも動く

マンチェスター・ユナイテッドのラッシュフォード。(Photo by Gareth Copley/Getty Images)

買い取りオプション付きの期限付き移籍か。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(Marcus Rashford)が今冬の移籍マーケットで、放出される可能性が高まっている。ヨーロッパの複数メディアによると、イタリア・セリエAのACミランが買い取りオプション付きのレンタル移籍のオファーを提示したという。さらに同リーグのユベントスFC、ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントも興味を持っているそうだ。

 ルベン・アモリム監督のもと戦力外の扱いを受ける27歳のアタッカーに対し、『スカイ』によると、ミラン、ユベントス、ドルトムントが関心を示し、そのうちミランは買い取りオプション付きの期限付き移籍のオファーを提示したそうだ。ただし、『ジ・アスレチック』のセリエA担当記者のエックスの投稿によると、ユナイテッド側が、ラッシュフォードの大幅減俸を呑まない限り、実現しないだろうという。

 つまり本来期限付き移籍は、現在所属元クラブと契約で結ばれている給与が保証される代わりにローンされるわけだが、そのサラリーの一部をユナイテッドが負担しなければ難しいと見ている。ドルトムントに関しては、現時点では可能性が低い。

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 一気に動き出しそうな気配を見せる。ラッシュフォードの主戦場だったマンチェスター・Uの右ウイングでは、サッカー日本代表の三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)、久保建英(レアル・ソシエダ)が新戦力候補に挙がっていると噂されてきた。さらにはアーセナルFCのブカヨ・サカの長期離脱もあり、韓国代表のイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)らが緊急補強のリストに挙がっている。「右サイド」が注目のホットゾーンになりそうだ――。