久保建英またも“アシスト未遂”。味方がゴール前でスルー…ヘタフェに0-3 レアル・ソシエダ公式戦3連敗
ヘタフェ戦で仕掛けるレアル・ソシエダの久保建英。(Photo by Ion Alcoba Beitia/Getty Images)
いまだラ・リーガでは今季アシストゼロ。
[スペイン1部 21節]R・ソシエダ 0-3 ヘタフェ/2025年1月27日(現地26日)/レアレ・アレーナ
スペイン1部リーグ21節、レアル・ソシエダが0-3でヘタフェCFに敗れた。レアル・ソシエダのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF久保建英(Takefusa KUBO)は古巣を相手に公式戦2試合連続、リーグ戦2試合ぶりの先発出場を果たし、決定機を作り出したものの、またも“アシスト未遂”に終わった。チームは公式戦3連敗。
アクチュアルプレーイングタイムをできるだけ減らそうとしてくることで知られるヘタフェに、戦前の予想通りホームチームは苦しめられる。そのなかで前半には久保が右サイドを完全に切り裂き、ペナルティエリア内に進入したところでマイナスのパスを放つ。しかし味方選手が目の前のボールをまさかのスルー……。
後半もホームチームがボール保持率では上回るものの、強力なプレスからの速攻の対応に苦しむ。すると、ソシエダが選手交代した直後、間隙を突かれて2失点を喫する。
なんとか反撃を試みるラ・レアルだが、89分には久保が利き足とは逆の右足からピンポイントクロスを放ち、オーリ・オスカールソンがヘディングで完璧に合わせる決定機を作り出したが、これはGKにキャッチされてしまった。
すると85分、トドメとなる3点目を決められてしまう……。
試合終盤には両チームの選手が揉み合う場面も見られる。そして久保が決定的なシュートを放ったが、枠を捉え切れなかった。
レアル・ソシエダがフラストレーションの溜まる試合で、ダメージの大きな1敗を喫してしまった。これで公式戦3連敗。
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久保は今季、ラ・リーガでは21試合・4得点を記録しているが、アシストは「ゼロ」だ。