【移籍】三笘薫に104億円オファー! クリスチアーノ・ロナウドのアル・ナスルから、ブライトン拒否

アストン・ヴィラのFWジョン・デュランに続き、「アタッキングエリアの充実」を目指して。

　サウジアラビア1部アル・ナスルがこの冬の移籍マーケットで、イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）MF三笘薫（Kaoru MITOMA）の獲得に向けて、6500万ユーロ（約104億円）のオファーを提示していた。しかしブライトンは、これを拒否したという。サウジの強豪はさらに条件を上げて、交渉に持ち込みたい意向だ。

『ジ・アスレチック』が1月30日に報じた。アル・ナスルは現在、プレミアリーグのアストン・ヴィラFCで今季20試合・7得点とブレイクする21歳のFWジョン・デュラン（Jhon Duran）の獲得に近づいている。さらに「アタッキングエリアを充実させるために三笘の補強にも取り組んでいる」と報じているのだ。

　サウジリーグでは首位アル・ヒラルに大きくリードされるアル・ナスルだが、今季で契約満了を迎えるクリスチアーノ・ロナウド（Cristiano Ronaldo）は、サディオ・マネ（Sadio Mane）に続く補強の必要性を訴えてきた。そこで日本代表のウインガーが浮上した。

　三笘を欲するアル・ナスルはさらに増額し、再びブライトンへオファーを出すという。

　ブライトンは過去、モイセス・カイセドをイギリス国内最高額の約215億円でチェルシーFCに売却することに成功している。2027年6月まで契約を結ぶ三笘には、それに匹敵するか、あるいはそれ以上の条件提示がなければ、交渉には応じないと見られる。

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　もちろん今年28歳になる三笘自身もブライトンでのヨーロッパカップ戦への出場を目指しており、あり得るならば、メガクラブへの移籍を目指していると見られる。クリロナ（まだ契約更新はしてないものの）とともに世界一を目指すというアル・ナスルの野望が、三笘の心を動かすことはあるのだろうか。