鎌田大地は久々シャドーで先発、クリスタル・パレスがマンチェスター・Uを2-0で下す
メイヌーと競り合う鎌田大地(右)。(Photo by Carl Recine/Getty Images)
勝点でもユナイテッドを上回る。
[プレミアリーグ 24節]マンチェスター・U 0-1 クリスタル・パレス/2025年2月3日(現地2日)/オールド・トラフォード
イングランド・プレミアリーグ24節、クリスタル・パレスがマンチェスター・ユナイテッドに2-0の勝利を収めた。パレスのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF鎌田大地(Daichi KAMADA)は2試合ぶりの先発、シャドーでは7戦ぶりのスタメン出場を果たして勝点3獲得に貢献した。
最近はボランチ起用の続いた鎌田が3-4-2-1の2列目に入り、より守備強度を重視した布陣に。パレスの18番はスペースに出てパスを引き出して、エースのジャン=フィリップ・マテタとも良い連係を見せていく。
試合が動いたのは鎌田がベンチに退き、エベレチ・エゼが投入された61分のあとだ。アウェーチームの前線にボールが入るとスイッチが入り、ユナイテッド守備陣を脅かしていく。
すると64分、89分とマテタがゴール! その後のホームチームの反撃を食い止め、2-0の勝利を収めた。
またマンチェスター・Uのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスが左ヒザを負傷。靭帯や半月板を損傷といった重傷だろうか……担架で運ばれた際、本人は悔しそうに涙を浮かべていた。
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勝点30に伸ばしたクリスタル・パレスは、同29のユナイテッドを抜いて12位に浮上。ルベン・アモリム監督の思い切った采配も不発に終わり、赤い悪魔は暫定13位と低迷から脱せずにいる。