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久保建英が股抜きドリブルから撃ち抜き今季5点目! レガネスに3-0快勝、しかし次節バルセロナ戦は出場停止

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ヨーロッパリーグ出場権が射程圏に。

[スペイン1部 25節]R・ソシエダ 3-0 レガネス/2025年2月24日(現地23日)/レアレ・アレーナ

 スペイン1部リーグ25節、レアル・ソシエダのサッカー日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)がCDレガネス戦、相手DFの股を抜くドリブル突破からシュートを突き刺し、今季5ゴール目を決めてみせた。試合はホームチームが3-0で快勝を収めた。

 久保は4-3-3の右ウイングで先発。12分、アキレス腱断裂から復帰した21歳のロシア代表MFアルセン・ザハリャンが、強烈なブレ球ミドルを叩き込んで先制に成功する。

 そして48分、久保が右サイドを持ち上がり、ドリブルから一人目の股を抜き、もう一人かわして左足のショットを放つ。鋭い弾道をファーサイドのゴールネットに突き刺し、チームに2点目をもたらした。

 久保は61分、タックルを受けたレナト・タピアから何かを言われたのか、ユニフォームを掴んで激昂。しかし二人にイエローカードが出される。

 久保は通算5枚目のイエローカードで、次節アウェーでのFCバルセロナ戦の出場停止が決まった。

 この警告も影響して、23歳の日本人レフティは66分で交代を告げられる。

 レアル・ソシエダは80分、24歳のジョン・アンデル・オラサガスティがドライブシュートを突き刺して3-0に! このままリードを保ち、快勝を収めてみせた。

 レアル・ソシエダは勝点34で8位。ヨーロッパリーグ(EL)出場圏6位のラージョ・バジェカーノとは1ポイント差だ。

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 このあとコパ・デル・レイ準決勝レアル・マドリードとの第1戦、そしてラ・リーガのバルサ戦と重要かつ注目の試合が続く。