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【アルビレックス新潟】スクールコーチが酒気帯び運転、Jリーグから「けん責」処分

アルビレックス新潟のエンブレム。(C)SAKANOWA

飲酒した会食のあと仮眠をとり車を運転、呼気検査で警察に検挙。

 Jリーグ(公益社団法人 日本プロサッカーリーグ)は3月13日、サッカースクールコーチが酒気帯び運転で検挙されたことを踏まえ、アルビレックス新潟に対し「けん責」の処分を科したと発表した。

 Jリーグによると、新潟のすでに退任しているサッカースクールコーチが2月24日午後7時頃から飲酒を伴う会食に出席。午後11時30分頃から駐車場に停めていた自家用車で仮眠を取ったのち、25日午前1時頃に自家用車を運転し、駐車場敷地外に出た。そこで警察官に呼び止められて呼気検査を実施した結果、血中アルコール濃度が基準値を超過していたことから酒気帯び運転で検挙された。

 この行為に対し、Jリーグは「けん責(始末書)」の処分を科すことを決めた。

 Jリーグの発表によると、今回の行為は法令違反であり、その悪質性を踏まえると抑止できなかったクラブの管理監督責任は重大だと判断。クラブのみならずJリーグの社会的信用を毀損するものとして、Jリーグ規約に準じて、今回の処分を科した。

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 Jリーグは「社会全体で問題視されている酒気帯び運転である本件行為が再発する結果となったクラブの管理監督責任は重大であり、またクラブのみならずJリーグの社会的信用を毀損するものであることから、今後の再発防止を徹底すべく、けん責を科すこととする」としている。