モハメド・サラーの新契約は「2027年6月」まで2シーズンか。リバプール残留決定、今夏来日へ
リバプールと新たな契約を結んだモハメド・サラー。※クラブ公式サイトより
クラブは「2024-25シーズン以降も残留する契約にサイン」と正式発表。
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCは4月11日、エースであり今季リーグ得点ランキング1位に立つエジプト代表FWモハメド・サラー(Mohamed Salah)と、「2024-25シーズン以降もクラブに留まる新たな契約にサインした」と発表した。
どのような条件かは公表されていない。『スカイ』は2年契約だと見られると報じている。
今季2024-25シーズンで契約満了を迎える32歳のサラーだが、アルネ・スロット監督のもとで改めてその得点力を爆発。これまでリーグ31試合・27得点・17アシストを記録し、得点ランキングでは2位のアレクサンダー・イサク(20ゴール)に7点差をつけている。チームもリーグ制覇に向けて、首位を快走している。
サウジアラビアのクラブからは破格の熱烈オファーが届き、心が揺れていた時期もあると報じられてきた。この決断にサラーはクラブを通じて、「もちろん、とても興奮しています。今、私たちは素晴らしいチームにある。以前も素晴らしいチームだったが、さらにトロフィーを勝ち取れるチャンスがあると思って契約しました。自分のサッカーを楽しむチャンスでもあります」「8年間プレーしてきたが、上手くいけば10年になるだろう。ここでの生活、サッカーを楽しんでいます。私のキャリアにとって最高の年月を過ごせています」と喜んでいる。
サッカー日本代表の遠藤航も所属するリバプールは7月30日、日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦することが発表された。“キング”サラーの来日も楽しみだ。
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2位のアーセナルFCに11ポイント差をつけるリバプールは日本時間4月13日22時から、ウェストハム・ユナイテッドFCとホームのアンフィールドで対戦する。