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【移籍】キングスレイ・コマンの『条件』が明らかに。サウジ行きの場合「年俸40億円」。プレミアリーグでは…

バイエルンのタオルマフラー。(C)SAKANOWA

アーセナル、トッテナム、リバプールが獲得を検討。

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに所属するフランス代表FWキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)が今夏の移籍マーケットで、移籍する可能性が高まっている。

 11シーズンにわたって在籍した28歳の左ウインガーは2027年6月までバイエルンと契約を結んでいる。ただし、契約が延長される可能性が低く、移籍金がより発生するこの夏のマーケットでの放出が容認されるという。

『スカイ』のレポーターを務めるフロリアン・プレッテンベルク氏は4月14日にエックス(@Plettigoal)で、コマンの仲介人を通じて、「間もなく交渉がスタートする」とレポート。設定されているコマンの移籍条件についてまとめた。

 バイエルンが得られる移籍金は、サウジアラビアであれば5000万ユーロ(約81億円)以上、プレミアリーグであれば3500万ユーロ~4000万ユーロ(約56億円~約65億円)。

 コマンが得る年俸は、サウジアラビアであれば手取り(ネット)2500万ユーロ(約40.5億円)、プレミアリーグであれば総額(グロス)1600万ユーロ(約26億円)ー1700万ユーロ(約27.5億円)。いずれも複数年契約である。

 サウジアラビアでは、アル・ヒラルやアル・ナスルなどトップ4のクラブが獲得を検討しているという。

 また、プレミアリーグでは、アーセナルFC、トッテナム・ホットスパーFC、リバプールFCが獲得を検討していると言われる。サイドアタッカーに動きがあれば、フランス勢も動きがありそうだ。

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