Jリーグは!? トーマス・ミュラーの新天地候補、具体的なクラブ名も挙がる
バイエルンのトーマス・ミュラー。(C)Midori IKENOUCHI
MLSはリーグとして迎え入れる態勢に。
メジャーリーグ・サッカー(MLS)の全クラブの代表が出席した役員会がこのほど開催され、ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンを退団することが決まった元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーを、リーグとして最優先ターゲットとして迎え入れることを全会一致で確認し合ったという。
『ビルド』などによると、現時点では、バイエルンのパートナークラブであるロサンゼルスFCがミュラー獲得の有力候補だという。バイエルンのヤン=クリスティアン・ドレーゼンCEOはミュラー陣営にこの案を提示し、交渉を進めているということだ。
ミュラーには他に、イングランド・プレミアリーグ、トルコ1部、イタリア・セリエAの2クラブから問い合わせが寄せられているという。
その一つが、バイエルンからマリオ・ゴメス、フランク・リベリを獲得した“実績”のあるACFフィオレンティーナだという。
どうやら、Jリーグ勢の動きはないようだ。
ただし、ミュラーは現役を続けるか、このままバイエルン一筋で引退するか決めていない。アメリカで6月に開催されるクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)まで、じっくり考えるということだ。
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敵陣ゴール前の危険エリアでボールを収めることができて、状況に応じて、自らもフィニッシュを決め切る。バイエルンの歴史そのものである35歳のストライカーは、果たしてどのような道を選択するのか!?