【横浜FC 0-3 鹿島】首位再浮上! 鈴木優磨が約2か月ぶり豪快ゴール! チャヴリッチ1得点・1アシスト
鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
16歳のFW吉田湊海がクラブ史上最年少出場
[J1 13節] 横浜FC 0-3 鹿島 /2025年4月29日14:03/ニッパツ三ツ沢球技場
J1リーグ13節、鹿島アントラーズがチャヴリッチの1得点・1アシスト、鈴木優磨のゴールで、横浜FCに3-0の勝利を収めた。1時間後にキックオフを迎えている京都サンガF.C.を抜いて首位に浮上している。
得点ランク1位のレオ・セアラを負傷で欠く鹿島は、4-2-3-1の布陣を採用。センターフォワードに田川亨介、トップ下に荒木遼太郎、左MFに鈴木優磨、右MFにチャヴリッチでスタート。
横浜FCのウイングバックを押し下げる意図があったが、むしろホームチームの新保海鈴、鈴木準弥が主導権を握って、チャンスにつなげていく。
そうしたなか鈴木優磨が前線に入り修正。するとアウェーチームはそこで起点を作り出せるようになる。
後半立ち上がり、チャヴリッチが小倉陽太のキッキングのファウルを受けてPKを獲得。そして49分、そのPKをチャヴリッチ自身が決めて、アウェーチームに先制点をもたらす。
さらに67分、安西幸輝のダイアゴナルに切り裂くロングキックから、背後を突いたチャヴリッチが新保とGK市川暉記を引き出す。最後はパスを受けた鈴木がゴール上段へ豪快に叩き込んでみせた。
77分には三竿健斗のシュートのこぼれ球を、山﨑浩介がクリアし切れず自陣ゴールへ蹴り込んでしまいオウンゴールに。
鹿島が3-0と無失点で逃げ切り、今季二度目のリーグ3連勝を果たした。一方、横浜FCは三度目の2連敗。
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鹿島の16歳FW吉田湊海がJ1リーグ戦、クラブ史上最年少出場を果たした。