久保建英がPK獲得、キッカーは…。レアル・ソシエダがジローナに3-2、7戦ぶり勝利
久保建英 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ホーム最終戦、アルグアシル監督の有終を飾る。最終節はレアル・マドリード戦!
[スペイン1部 37節] R・ソシエダ 3-2 ジローナ /2025年5月19日(現地18日)/レアレアレーナ
スペイン1部リーグ37節、レアル・ソシエダ – ジローナFCの一戦、ソシエダのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF久保建英(Takefusa KUBO)が4-2-3-1の右MFで先発し、20分にペナルティエリア内でファウルをもらいPKを獲得。これをエースのミケル・オヤルサバルが決めて、2-1とリードした。試合はソシエダが3-2で、ラ・リーガ7試合ぶりの勝利を収めた。
6試合未勝利、2連敗中のレアル・ソシエダの今季ホーム最終戦。対するは1部残留を確定させたジローナだ。
緊張から解放されたジローナを相手に、ホームチームが優勢に試合を進める。すると1-1で迎えた20分、久保がペナルティエリア内でポストプレーをした際、ヤセル・アスプリージャに後ろから蹴られて転倒。微妙な判定だったが、主審が笛を吹いて、ホームチームがPKを獲得した。
久保がまずボールを手にしてキッカーを担うかと思われた。しかし、そのボールはブライス・メンデスが手にしたあと、さらにエースのオヤルサバルへ。結局、オヤルサバルがキッカーを務めて、このキックを冷静に決めてみせた。
後半の77分に一時同点に追い付かれた。しかし90+3分、20歳のアルカイツ・マリーズクルレナが途中出場から強力な左ボレーを叩き込み、これが決勝点になった。 今季限りでの退団が発表されているイマノル・アルグアシル監督が、ホームのレアレアレーナで有終の美を飾った。
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久保はリーグ戦35試合・5得点。最終節はアウェーでのレアル・マドリード戦だ。