【日本代表】E-1選手権、7/15日韓戦が“決勝”に。細谷真大、望月ヘンリー海輝のゴールで、中国に2-0勝利
東アジアE-1選手権、中国戦に臨んだ日本代表のスターティングイレブン。写真:松尾/アフロスポーツ
なかなか攻撃は機能しなかったが…。
[東アジアE-1選手権 第2戦] 日本代表 2–0 中国代表/2025年7月12日19:24/龍仁ミルスタジアム(韓国)
東アジアE-1選手権・第2戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が細谷真大と望月ヘンリー海輝のゴールで、中国代表に2-0の勝利を収めた。7月15日の韓国代表との一戦が、優勝を決める事実上の決勝となる。
森保一監督が率いる日本代表は香港戦(〇6-1)からスタメン全員を変更。システムは3-4-2-1が継続された。
立ち上がりの球際の攻防を制して、11分、田中聡のタテパスから細谷がDFを振り切って前を向き、右足を振り抜いて鋭いショットを突き刺してみせた。
その後は、日本代表のプレッシング&プレスバックが機能。一方、なかなか攻撃が機能しなかった。
日本は後半に入ると、90年ぶりとなる代表デビュー戦4ゴールを決めたジャーメイン良、稲垣祥と、香港戦で活躍した選手を投入。強度は高まったものの、それでも中国の積極的な攻撃を受ける形になってしまう。
そして63分、望月が右サイドからカットイン。左足を振り抜いてシュートを放つと、ディフレクションを起こしてゴールネットを揺らした。
日本はこのまま2-0で勝利。2連勝を収めて、15日の韓国戦に臨む。韓国も2連勝で、香港代表には2-0で勝っている。
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日韓戦は7月15日19時24分から、同じく龍仁ミルスタジアムで開催される。