×

参院選 前にバトル勃発。橋下徹氏が参政党の神谷宗幣氏に「日本を北朝鮮のような国にしたいんだなと感じている」と問題提起

参議院選挙で応援演説に訪れた聴衆。写真:ロイター/アフロ

維新の会の体たらくぶりを嘆く一方で。

 7月20日の参議院選挙を前にバトルが勃発――。日本維新の会元代表、元大阪府知事である橋下徹氏が7月19日、注目を集めている参政党の神谷宗幣代表とSNSのエックスの投稿でやり合い注目を集めている。

 橋下氏がこのほどユーチューブでアップした動画で、日本維新の会の体たらくぶりを嘆く一方、参政党とのこれまでの接点などを振り返り、同党の課題などを語っている。

 それに対して神谷氏(@jinkamiya)は「選挙の最中にこんな動画を出して私を貶めようとしていますが、橋下さんこんな嘘までつくようになったんですね。どこからか指示でも受けているんですか?」などと投稿。「嘘はやめてください」と強調している。

 すると橋下氏(@hashimoto_lo)は「僕への感情的な恨みがあったにせよ、これまで君が僕をどれだけ貶めてきたか、胸に手を当てて考えなさい」と、その物言いを問題視している。

 一方、その熱量などを評価。「本当は維新に、君と同じレベルのロジック・思想と熱量で参政党とガチンコでやり合って欲しかった」と嘆いている。

 ただし、次のようにも指摘している。

「参政党の憲法案を見ると、日本を北朝鮮のような国にしたいんだなと感じている。明日、選挙特番で話せることを楽しみにしている。テレビでは時間がない。歴史認識の対談、ネットでもちろんやろう!」

 そのようにバイタリティは評価するものの、思想や信条に対しては合わないが、選挙後の「対談」について同意している。

関連記事>>中居正広さん問題、橋下弁護士が文春の質問状に7500字で論破「フジテレビ第三者委員会の報告書は、中居氏に対する誹謗中傷そのもの」

 インターネットでの各候補者の広告も一気に増加した今回の国勢選挙だが、7月20日投開票で実施される。