【移籍】浦和レッズFW髙橋利樹が清水エスパルスへ完全移籍
浦和の髙橋利樹。(C)2024 Asian Football Confederation (AFC)
「一人のサッカー選手としてもっと飛躍したいという気持ちがあり、悩んだ末の決断でした」
J1リーグの浦和レッズは7月25日、FW髙橋利樹(Toshiki TAKAHASHI)が清水エスパルスへ完全移籍すると発表した。
髙橋は1998年1月20日生まれ、埼玉県出身の27歳。182センチ・76キロ。これまでのキャリアは、大宮南ウイングス ― HAN FC ― 埼玉栄高校 ― 国士舘大学 ― ロアッソ熊本 ― 浦和レッズ ― 横浜 FC(期限付き移籍) ― 浦和 ― 清水。熊本がJ1昇格へあと一歩に迫った2022シーズンのエースストライカー。
今シーズンの記録はJ1リーグ3試合・0得点だった。
髙橋は浦和のファン・サポーターに向けて、次のようにコメントしている。
「このたび、清水エスパルスへ完全移籍することになりました。シーズン途中で浦和レッズを離れることになり、申し訳なく思っています。ただ、一人のサッカー選手としてもっと飛躍したいという気持ちがあり、悩んだ末の決断でした。
浦和で過ごした時間は、自分にとって本当にかけがえのないものでした。素晴らしいファン・サポーターの皆さまの前でプレーできたことを、誇りに思っています。これまで温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました」
一方、清水サポーターに向けて、次のように決意を示している。
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「浦和レッズから完全移籍で加入することになりました高橋利樹です。清水エスパルスの一員としてプレーできることを、大変嬉しく思います。これまで自分が積み上げてきた経験や力を、このチームのために還元し、一つでも多くの勝利に貢献できるよう全力を尽くします。応援よろしくお願いします」