【札幌 0-2 秋田】3-4-2-1復活のコンサドーレ、新体制初戦は痛い1敗
北海道コンサドーレ札幌のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ブラウブリッツが運動量で上回り2ゴール!!
[J2 26節] 札幌 0-2 秋田/2025年8月16日14:03/大和ハウス プレミストドーム
J2リーグ26節、岩政大樹前監督を解任し柴田慎吾監督が就任した北海道コンサドーレ札幌は新体制の初陣、ホームでブラウブリッツ秋田に0-2で敗れた。
札幌はミハイロ・ペトロヴィッチ体制時の代名詞であった3-4-2-1を採用。ボール支配率では秋田を大きく上回った。
しかし微妙なズレを秋田に突かれてしまう。秋田が運動量で大きく上回り、36分に鈴木翔大、64分に梶谷政がゴールを決める。
ゴール前のコンビネーションの精度を高めるには時間のかかるスタイルである。試合終盤には交代出場したマリオ・セルジオのシュートがクロスバーを叩くなど決定機を作り出した。
しかしこの日は吉田謙のもとで強度を増す秋田の壁を破れなかった。秋田は4試合負けなし、2試合連続の無失点に。
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暫定11位の札幌は厳しい1敗で、勝点34のまま。秋田は同31と3ポイント差に迫った。